日本SF作家クラブが主催する、SF小説コンテスト「小さな小説コンテスト」。その第2回が開催された。

第2回日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト

去年の第1回にも参加し、今年もがんばって書いた。

第1回のテーマは共通の書き出し。以下の文章を小説の最初に書き、そこから物語を展開するというもの。文量は10,000文字以内、という制約がある。小さな小説と言われる由縁。

朝テレビのスイッチを入れると、ニュースキャスターが「おはようございます。世界の終わりまであと七日になりました」と言う。

今回の第2回は「共通書き出し or 共通書き終わり」。以下の文章を最初に書いてもよいし、最後に書いてもいい。最初と最後の両方に書いてもいい。同じく10,000文字以内。

そうして人類は永遠の眠りについた。

どちらも人類滅亡系の話になりかねないお題である。

ハッピーエンドが好きなぼくとしては、滅亡はしたくない。人類を救いながら、どうお題をクリアするかを、どちらの作品でも考えました。

第1回投稿作品は、『夜と朝のペンジュラム』

行き当たりばったりで書いたからか、投稿条件は満たしているものの、テーマが大きく外れてしまいイマイチな出来。

そして今回第2回の投稿作品は以下。

#さなコン2 人類が語ったこと、その全て - やすきの小説 - pixiv

テーマがSF作家クラブにより告知された直後から、1.5ヶ月ほどかけてアイディアを練り、今の自分に書ける精一杯を詰め込みました。